ジャカルタ日本祭り『Jak-Japan Matsuri 2024』にブース出展
31 October 2024

~インドネシアに静岡の伝統・文化をPR~
2024年9月14日(土)~15日(日)
静岡の伝統・文化を後世に残すため、百花壇イベントが注目しているのは海外からの訪日客です。日本に興味のある海外の方を静岡に呼ぶためのきっかけとして、また海外の訪日熱を直に肌で感じるため、私たちは今回、インドネシアのジャカルタで2009年から開催されているジャカルタ日本祭り『Jak-Japan Matsuri 2024』にブース出展しました。
インドネシアは近年、凄まじい経済成長を遂げており、日本企業も多く出店しています。人口は約2億3000万人で世界第4位。訪日意欲も高く、インドネシアから日本への旅行者は2013年の約13万人から、2024年には43万人を超えると予想されています。観光庁の調査では、2023年の訪日インドネシア人の旅行消費額は835億円で過去最高額でした。
ジャカルタに初めて訪れて一番驚いたのが、車とバイクの数。通勤時間帯の大渋滞は有名なようですが、道路を埋め尽くす車両が所狭しと移動する様や建設中のビルの多さは、インドネシアの現在の活気と今後の更なる成長への期待を感じさせるものでした。この熱気は現地で、実際に生で見ないと伝わらないでしょう。
今年で15年目を迎えるジャカルタ日本祭り(以下、JJM)は、日本とインドネシアの文化・伝統の交流を目的に2009年に始まり、コロナ禍による中断から再開した2022年には3日間で延べ約9.4万人が訪れた一大イベントです。
9月13日(金)
イベント開催前日に会場となるGBK(スナヤン地区)東駐車場広場に、出展者用の入場パスを受け取りに行きました。

会場は着々と準備が進められており、出展者名がズラリと並んだ看板が入り口に。

HONDA、JAL、三菱、住友、日清食品など、錚々たる顔ぶれの中に、我らが百花壇イベントの社名「エンリキ」の名前が!!しかし、よく見ると「45 EMRIKO-SHIZUOKA」になってるじゃないですか。

正式にはEMRIKIですが、これは海外あるある。広い心で受け流します。
インバウンド需要を見越して、日本から各県の行政も参画していました。

沖縄、大分&宮崎、福岡、高知、愛知、岐阜、山形、北海道、淡路島などのブースが一つのエリアにまとめて出展。私たちは民間企業でしたが、日本大使館の計らいで、各県ブースの近くに配置していただきました。なんせ「EMRIKO-SHIZUOKA」ですから。
9月15日(土) イベント1日目
さあ、いよいよイベント開幕です。
開場の数時間に会場に入り、ブースのセッティング。どんなブースにするか、3カ月前から内容を練り準備してきました。
ブースの中には、静岡の祭りの様子を伝えるパネル、静岡を感じさせるアイテムをセレクトし配置しました。
「富士山」のある街、静岡県

山と海に囲まれた自然豊かな静岡県を訪れるあなたには、「日本らしい体験」が待っています。
私たちがプロデュースするアクティビティでは、「本物」の伝統的な日本文化を体験することが可能です。お神輿、お祭り、茶摘み、染付け体験、アート制作など、たくさんのアクティビティの中から、あなたのためにオリジナルのプランを作成し、ご案内します。
静岡でしか体験できない「シャドーボックス」作り

シャドーボックスとは、同じ絵柄の紙を何枚も重ね、立体的な作品に仕上げるアートです。静岡県在住のシャドーボックスアーティスト、HARUKA NOBUは2021年に光り輝くシャドーボックスを開発しました。オリジナルの画像を、光を透過する特殊な紙に印刷して仕上げたシャドーボックスに、LEDライトを仕込んだ作品です。点灯させると作品に陰影が生まれ、やさしく浮かび上がります。美しい照明器具にもなります。静岡を訪れたお土産として購入も可能ですが、あなたの絵画や写真など、お好きな絵柄を選びシャドーボックスを作る、アート制作も体験できます。
熟練の職人しか作れない繊細な竹細工

静岡には「駿河竹千筋細工」をいう伝統工芸があります。1873年のウィーンの国際大博覧会や、1924年のパリ工芸美術装飾品万国博覧会などに出品されました。3代続く老舗工房のみやび行燈製作所では、ハリウッド映画にも登場するほどの品質の高い工芸品を作り続けています。竹は、水分量が少なくなる立冬に職人が自ら刈り取り、湯がき、乾燥させます。その後、一昼夜水に浸し柔らかくしから表皮を削る「皮けずり」。ナタで1㎝程に割り分ける「割り」。丈夫な外側を残すために内側を剥く「へぎ」。角をとり丸ひごを作る「ひご引き」。熱を加えて曲線を作る「ひご曲げ」。様々な工程を経て、一人の職人の手で精度の高い美しい作品を仕上げます。
染織の街で挑戦するオリジナルアイテム

静岡は、布に関する地名が多く残るほど、古くから織物が盛んな町でした。また、織物業と並んで、布を染め上げる染色業も発展してきました。染物職人(KOUYA)が多く集まっていたことから名付けられた町「KOUYAMACHI」では、気軽に現代の染織が体験できる工房があります。小さな布の染め体験や、クラシカルな機織り機で紡ぐスカーフ作りなど、簡単なクラフトが楽しめます。もっと本格的な体験を求める方には、藍染め体験もご用意。古来の染色方法を忠実に再現する「SHOUAIZOME」で、手拭い、Tシャツなどを染めることも可能です。ゆっくりと静岡に滞在して、染物職人になりきってオリジナルの染物を完成させましょう。
ブースの外には、富士山の写真を使ったスクリーンを用意。女児用の浴衣も用意し、フォトスポットにすることで、人が集まるように工夫しました。

ここで写真を撮って、投稿してくれた人には、日本のお茶を差し上げました
もちろん百花壇イベントのインスタグラムへのQRコード入りです。

初めての出展でドキドキでしたが、今回通訳をお願いしたヒルマさんや当社の若手スタッフの頑張りもあり、ブースは大盛況。多くの人が訪れて、静岡の伝統や文化に興味を持っていただけました。
特にフォトスポットには大人気。次から次へと人が訪れ、富士山をバックに写真を撮ってくれました。
夜が近づいて、更に賑わいを見せるイベント会場。元気なインドネシアを実感するとともに、日本に対する興味の高さに驚かされました。

9月16日(日) イベント2日目
1日目に続き、天気は快晴。とにかく暑い、暑い。そして、ブースも熱い、熱い。

パネルの前で写真を撮る方の列ができました!

特に富士山をモチーフにしたシャドーボックスは人気が高く、「売ってくれませんか」という声も多くありました。

負けず劣らず人気だったのが、当社の若手スタッフ。

ちなみに、持っているカードには「僕と一緒に写真を撮りませんか?」と書いてあります。後ろの「Foto Gratis!!」は、写真無料の意味。「有料ですか?」と聞かれることがあったので、通訳ヒルマさんの案で作りました。
本当に色々な方が訪れてくれました。


日本のアニメファンも大勢いました。日本の漫画文化の力は凄いです!

中にはこんな方たちも。

インドネシアの方々は、みなさんとても明るく、若々しくパワフルでした。


特設ステージでは2日間に渡り、地元アイドルやロックバンドが会場を盛り上げ、2日目の日曜日は前日に増して多くの人が訪れていました。


そして2日目も大盛況のうちに終了。


インドネシアの方の訪日熱を肌で体感できた、とても充実した2日間でした。
やはり、現地に行かなければわからない、伝わらないことがあります。
これからも色々な国のイベントに出展し、静岡の魅力をPRしていきたいと思いました。







